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もし…?(vol.11/2001.8.23)

おととしの暮れに突然乳癌だと告げられてから
1週間くらいは放心状態で今、考えてみると
ろくでもない考えが駆け巡っていたように思います。

言葉にもならないようなその考えをあえて言葉にすると、
主に駆け巡っていたのは
「もし、定期検診をちゃんと
毎年、受けていたらどうだったんだろう?」
「もし、アルコールを毎晩バカみたいに飲まなかったら
癌にはならなかったんじゃないのか?」
「もし、もっと細かいことにカリカリしないでいたら
事態は違っていたのではないだろうか?」
「もし、あの時結婚していたら面倒みてくれる旦那がいて、
良かったんではなかろうか?」
等など、もう色々と考えていたように思います。

そしてこの「もしも病」に取り付かれて、
1週間くらいして、突然、ハッと思ったんです。
「もし」というのは人生にないんだと。
あるのは「今」だけだと。

「もし」「もしも」というのはそういう意味で
人を不幸にする言葉だなと思いました。

『天国は他にはありません。
今です。
天国は他にはありません。
ここです。』

という言葉は、それから良く私が
手紙やカードや誕生日の寄せ書きに書くお気に入りの
フレーズです。

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