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五感(vol.124/2002.11.20)

人間は五感を持って生きています。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。
はじめの三つが主に機能して
私たちは日々暮らしています。
そして記憶を蘇らせるときなどに
多くのウェートを占めるのは視覚だと言われています。

確かに、自分の入院中のことを思い出すと、
全てが覚えているわけではありませんが、
病棟の風景、医療機器の様子、
周りの患者さんのパジャマの柄、
お医者さんの髪型や
お見舞いに来てくれた人の洋服の柄などが
浮かび上がってきます。
看護婦さんのポケットに挿してあった
可愛らしいボールペンまでが蘇って来るのですが、
やはり音はついていないです。
そしてあとからゆっくり
音がすこしだけついてきます。
それはまるで
遠い思い出の風の中で鳴る狩人の角笛のように。

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