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恐怖(vol.130/2002.12.15)

再発や転移の恐怖のことを書くと
決まって誰か読者の方または健康食品関連の方から
「不安が早くなくなればいいですね」とか
「あなたは○○を飲むようになるといいですね」
という類のメールが来てウンザリするので
実はあまり書かないようにしています。

でも正直に言うと
やっぱり私の中にその恐怖はたしかに存在します。
それは様々な形をとって現れ、
ときとして私を苦しめます。
しかし私にとって
何より怖いのはその恐怖に背中を向け、
目を閉じてしまうことです。
そうすることによって
私たち人間は、自分の中にある
気持ちの微妙な変化、心のひだという
一番重要なものがどこかへ
譲り渡されてしまうことになるのだと思います。

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