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いいかげん(vol.197/2003.10.11)

退院する時に「退院のしおり」のようなものを
もらいました。
読むと恐ろしくなるようなことが
いくつか書いてありました。
例えば、熱が出たときは遠慮せず連絡すること。
日曜日なら救急外来を訪ねること。
放射線を当てた箇所は日焼けすると更に黒ずむので
日焼けに注意すること。
手術した方の手は虫指され日焼けに極力注意すること。
同じくそちらの手にはアクセサリー、時計等ははめない。
寿司、刺身など生ものは抵抗力が落ちているので
当分控えること。
腕を動かす体操を朝晩行なわないと、
動かなくなるおそれがある。等など…。

今から思えばどうってことないのですが、
そのときは震え上がるように恐ろしかったです。
ですから一生懸命、必死に朝晩、体操してました。
(今ももちろん続けてますが)

そして退院したある日、テレビをボ~ッとみていたら、
養鶏場を運営している人がインタビューに答えていました。
アナウンサー「鶏が卵を生まなくなるときはありますか?」
養鶏場の人「当たり前だよ。生きているんだから。あるさ」
アナウンサー「そういうときはどうなさるんですか?」
養鶏場の人「庭に放して好きに歩き回らせるのさ。
1週間もすればまた生むようになる」
アナウンサー「簡単なんですね」
養鶏場の人「ああ、そうだ。簡単だ」

毎日、きちんと何かをやることは
それはそれで素晴らしいのですが、
そうもいかないのが人間です。
「きちんと出来ないとだめになるんじゃないか」
ではなく、ときには休むことも、出来ないことも
プラスなのだと思う考え方が何かを生み出すと
私は思います。

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