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質問力(vol.225/2004.03.10)

マサチューセッツ工科大学の学生が
(別の説ではハーバート大の学生)作ったとされる
「海亀のスープ」という推理の
コミュニケーションゲームがあることを知りました。
要は海亀のスープを飲んだ後自殺をしてしまった男性の
自殺原因を質問して解いていくものです。
なんでこれがゲームになるかというと、
大方の質問が終わると、ハタとみんな困り「一体、
何を質問したらよいのか」という状態になるからです。

つまり質問は結構高等なコミュニケーションなのです。
よくがん患者仲間で交わされる会話が
「一体、先生に何を聞いていいかがわからない」
「お医者さんを前にすると緊張して何も聞けなくなる」
というものです。
質問が実は高レベルなコミュニケーションだと
わかっていない人はこうしたぼやきを耳にすると
「遠慮せず、何でも聞けばいいのよ」って軽く言います。
そうではなく、
でもこの病気は自分の命がかかっているのですから
ドクターに会う前に、
頭の中でシュミレーションする必要があるのです。
あるいはメモに必ず質問したいことを2、3書いておくのも
一つの方法です。

とにもかくにも、すぐれた質問は新たな視野を双方に
もたらすことが往々にしてあります。

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