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傷の感触(vol.238/2004.05.18)

聖路加での病院訪問ボランティアをした患者さんから
先日、メールが来ました。
「手術した胸の傷の麻痺が一箇月経っても治らない。
大体いつぐらいしたらこの麻痺は回復しますか?」
との質問だったので、私は
「4年経った今でも私の場合はあります。
勿論手術の当初に比べれば全然少なくなりましたが、
100%なくなるということはないのではないでしょうか?
実際、あったものをゴッソリ取ったわけですから」
という内容の返信をしたら、
その方は大変に驚かれ「ショエ~!!」という感じでした。
ちょと脅かしてしまったと反省し、
フォローのメールをしましたが、
でもやはり、あったものが無くなった胸の喪失感、
痺れ、違和感、麻痺というものは今でもあって、
必ずそういう感触と共にこれからの人生を
乳がんの、特に全摘出の手術をした患者は
生きていくのだと思います。

そしてとっても大事なことは、
その感触が私を含めた乳がんの手術をした患者を
励まし、助けるものであることを希望を持って祈ります。

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