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一人、わが身を引き受ける(vol.242/2004.06.08)

病気をしてから夕飯をまともに食べるようになりました。
というのも、夜間大学、流通業界、セミナー稼業、
営業と、とにかく夜仕事をするようになっておよそ20年、
実はまともな夕飯というのを休みの日以外、
食べる習慣がないまま40歳になっていました。

今はペースダウンした生活なので
研修やカウンセリングの仕事も
早く終えてしまうことが多いです。
ですから世間一般でいうところの夕飯時、時々、
一人で外食することも独身の私の一つの習慣になりました。
女一人でも入れそうな地元の駅ビルのパスタ屋にふらり。
店内はカップルとか家族連れが大半。
その中で一人、ワインかビールを頼み、前菜やパスタを
ゆっくり食べ、仕事をやりおおせた自分に乾杯。

たしかに侘しい気持ち、寂しい気持ち、人恋しい気持ちが
湧き上がります。
アルコールでちょっとぼ~っとしながら、
それを一人で引き受けます。
何だか怪我をした子犬のような気持ちで、一人、
今日の仕事の反省大会などを頭の中で。

すると世界はしんとした海の底のようになります。
潜って潜って、ぼ~っとしています。
これが私の密かな寂しさと喜びの噛み締め法です。

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