« イチローに学ぶ(vol.252/2004.08.03) | トップページ | 人任せのことはコケる(vol.254/2004.08.17) »

動物の死、植物の死(vol.253/2004.08.07)

小学生のころ、犬を飼っていました。
夏休みに家族で熱海旅行に行って、
帰ってきたらベル(犬の名)は唐突に死んでいました。
勝手口で突っ伏して死んでいました。
旅行の余韻もすっ飛んで、家族で墓を掘って、泣きました。

4年前の退院直後に、自分にお祝いと称して
「カンガルーポケット」という
珍しい観葉植物の小さな鉢を購入しました。
春から夏にかけて米粒ほどの赤い花を咲かせる
この異国の植物を結構可愛がっていました。
しかし小さな鉢なのもあってか、今年から元気がありません。
とはいえ、今年の梅雨には小さな花をつけていました。
そして今年の猛暑で、ゆっくりと今、萎び始めています。
死んだのでしょうか?
わかりません。
捨てようか様子を見ようか迷っています。
植物はこうしてゆっくり死のうとするのだ、
と初めて気づきました。
そして案外、植物は息を吹き返したりします。

反対に我々人間も含めて動物は唐突に死ぬのです。
たとえ長く闘病をしていたとしても、
心臓が停止し、死はしっかりいつと判定されます。

私たち(動物)と植物はいわば入り口と
出口をさかさまにして生きているのだと思い至りました。
だからこそ植物の存在に
私たちは言葉にならない何かを教わっているのでしょう。

|

« イチローに学ぶ(vol.252/2004.08.03) | トップページ | 人任せのことはコケる(vol.254/2004.08.17) »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。