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境界を持つことの大切さ(vol.257/2004.09.03)

母がプンプンして帰ってきました。
知人が脳梗塞で下半身付随になり入院していることが判り、
そのお見舞いに知り合いの女性と本日、出かけたのです。
その知り合いの年配の女性、Sさんは
私が乳がんになった時もしたり顔で電話口で説教したので、
嫌な予感がしたので「早くさっさと帰りな」
と母に言ったのですが、とにかく4年前よりもっと
Sさんの勝手な思いやり精神はひどくなっていたようです。
母が言う行き帰りの道中でのSさん語録のいくつか。
「可哀想だね~、下半身付随なんて」
「見ていられないね、あんなボロボロのパジャマで」
「今すぐ買ってあげよう!でもどこに売っているのかしら」
「あんな若い人にリハビリを指導されて惨めだね~」等など。
Sさんは入院患者さんをおっぽり出して病院の近所に
寝巻きを売っている店がある筈だと母を連れて出歩き、
あげくの果てに交番で聞いてもそんな店はなく、
帰ってきたら患者さんは、待ちくたびれ呆れたらしく
散歩に出てしまっていたそうです。

多分Sさんは自分と人の境が
持てなくなっているのだと思います。
惨めか、可哀想かは本人しか判りません。
(母には、若い女性の理学療法士に囲まれて、知り合いの
その患者さんは男性なので、楽しそうに見えたそうです)

冷たいようですが、人は人、自分は自分。
その中で自分が出来ることを無理なく、していく。
それもその人に同意をとって。
これがお見舞いだけでなく、人付き合いの基本ですね。

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