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~しないと食えない(vol.262/2004.10.05)

野田秀樹さんがテレビに出ていました。
私は何気なくみていました。
彼はインタビュアーの質問に淡々と答えていました。
「だって芝居やらないと食えないからね」と言っていました。
聞いたときは「ふ~ん」と思って何も感じなかったのですが、
あとでよくよくこの言葉を考えてみると、
お芝居のチケット代というのは決して安くないし、
事前に休みをやりくりし、チケットを買ってという
面倒な手続きをしても、人が劇場に足を運ぶということは
すごいことです。
そして彼のお芝居のチケットはいつも完売だそうです。
よく考えれば、芝居をやる多くの人が
「芝居さえやらなければ貧乏にならないのに」と言っている中で
「芝居をしないと食えない」と言うのはすごいことです。

そして自分に引きつけて考えてみると、
私は自分の研修やコーチングだけでは
正直、完全には食ってはいけていないけれど、
それでも会社を設立して曲がりなりにも15年。
こうして進行性乳がんになっても
好きな講座や研修の仕事が出来る、お呼びがかかる、
というのは途方もないほどの恵みなのではという思いが
(もちろん普段も結構、感謝して生きていたつもりだけど)
押し寄せてきた秋の長雨の夜です。

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