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白州正子さん(vol.287/2005.03.28)

同じ「マサコ」つながりで親近感を恐れ多くも抱く、
白州正子さんがエッセーかなにかで書いていたものに
印象的な桜の風景があります。

それは彼女が晩年に病気で瀕死の状態になったときに見た、
夢の中の光景です。
一人山道を歩いていて頭上には桜の花が満開で、
その花吹雪の中をずっと一人で歩いているというもので、
歩きながら「これなら一人で行ける」という思いが
湧きあがってきたそうです。
つまり「このようにして一人であちら側に行けるから大丈夫」
という臨死体験だったようです。

満開の桜はこの世とあの世をつなぐ不思議な気配がありますね。

この白洲さんのお話しは確かに悲しくはありますが、
別の意味で「大丈夫」と私を力づける話でもあります。

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