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フィンランド症候群(vol.297/2005.05.31)

自分を励ます意味で「フィンランド症候群」という、
考え方があります。
これは1993年の朝日新聞の天声人語に紹介された記事でして、
フィンランドの保健衛生局が40~50歳代の管理職を対象に
5年にも渡って調べた検査結果からの意外な結論なのです。
片方は運動、栄養チェック、煙草、飲酒等の抑制を、
もう片方は全く知らせずに、それぞれ定期検診を続けた結果、
当局の意に反して後者のグループが
心臓血管系、高血圧等に関して低いという結果が出たそうです。
自殺率に関しても同じだったそうです。

とはいえ、がんに関してはここにはデータがありません。
でも私は敢えて思っています。
治療の過保護と生体の他律的管理は健康を守ることにならないと。
依存は免疫不全、抵抗力の低下になると。

がんは侮っていけない、と散々脅かされます。脅かされて5年。
だからこそ敢えてフィンランド症候群は私を力づけます。
人は管理されすぎると、自発性を奪い、逆効果なのだと思います。

これは健康面でなく、人事管理、人事育成、教育など
全ての面で言えることだと私は思っています。

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