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欠けてから始まる人生(vol.322/2005.11.26)

23日の祝日は夏に出た本の出版記念ワークショップを
開催しました。
懐かしい人や、よく最近来てくださっている人や、
今回は公開募集をしたのでネットなどで全く初めて知って
参加した方や色々と入り混じって30名でセミナーと懇親会。
私にとってはちょっと早めの忘年会気分でした。

芸能人やスポーツ選手は最高の状態のときに引退をしますが、
庶民の私たちは一旦大切なものを失ったり、つらくなったり、
落ちぶれたりして、そこから先が人生の本番と思います。

進行性乳がん宣告から足掛け6年。
バブル崩壊して10年以上。
バブル絶頂のときは軽く100名以上すぐ集まってワイワイ開催し
誰かが懇親会の幹事さんも務めてくれてという生活でしたが、
今は何もかも手作り、自分達です。(当たり前なんですけど)
事務所を縮小してから出会えた人たち、
がんになって巡りあえた仕事や仕事仲間。
これまで付き合ったことがない人種の人たちと
特にこの4~5年、話をするようになりました。

別に「人生、よきに考えましょう」という
肯定論を言いたいのではないのです。
でもやはり、何かを確立し、かつそれを失って、
その後、遭遇するものが本当に大事だと思うのです。
失ったり、欠けたりしてからの出会いが
実は本当に面白いのだと思います。

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