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不確実を生きる(vol.41/2001.12.26)

病気になる前はとにかく健康だけは
妙に自信があったんです。
例えば風邪をひいたり、お腹の調子が悪くなっても
「1時間後に治っている」と自分に言い聞かせると
大体、おさまっているという感じでした。
だから「私の人生はお金や恋人なんかは
どうなるかわからないけど、
健康だけは確かにいつでも私の手中にあるんだ」
と、信じ込んでいました。

それなのにあっけなく「進行性の乳がんです」
と告げられて思ったことは
「本当に確かなものなんて何もないのだ」
ということです。
この事実を知って、人は本当に生き始めるというか
本当に優しくなれる人生が始まるのだと思うのです。

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