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写真(vol.51/2002.01.31)

入院中は髪の毛がごっっそり抜けていたので、
殆ど写真を撮らなかったのですが、
2枚だけあるスナップ写真は今となっては
貴重な記念写真です。

一枚は花冷えのする4月に姪と共に
病院の周りの商店街にある桜の木の下で、
もう一枚は手術の前日の5月に
友人と藤の花が名物の植物園で撮ったものです。

こぼれんばかりの薄ピンクの柔らかな桜の花びらも、
手を振って誘うように揺れていた藤の花の妖艶さも、
その光景自体はプリントされて、
小さな四角に閉じ込められることで、
すっかりみすぼらしくなっています。
でも、今でもその写真を見る度に
不安定な気持ちを必死に立て直していた自分と、
精一杯気遣ってくれた周りの人々のやさしさが
いつでも私の胸の中に無限大に広がっていきます。
そういう意味でやはりその写真は
私にとって大層、貴重なものなのです。

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