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退院の日(vol.53/2002.02.07)

何ヶ月も共にした同室の人と別れる日が来ると、
いろんなことがあった入院生活だけど、
いいことばっかりだったような気がしました。

別れの時は今回に限らず、
思い出す出来事を独特の暖かい光に包んで
その人の目の前に提示してくれるようです。

私がいつかこの世を去る時に持っていけるものは、
この肉体や少しだけあるお金ではなくて、
別れの日に胸に去来する
この暖かい固まりだけなのだとつくづく思います。
だからこそ別れの時に味わうものは、
これから何を大事にしていくべきなのかを
それぞれの人に指し示してくれていると思うのです。

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