« 変わらなさぶり(vol.56/2002.02.19) | トップページ | 私の未来(vol.58/2002.02.26) »

月明かり(vol.57/2002.02.23)

「落ち込むことはないのですか?」と
聞かれることがあります。
あるに決まっているじゃあないですか。

治療の帰りに通る池袋にいる
幸せそうに見えるカップルをみるときや、
薄っぺらなバイト先の給料明細をもらった時や、
研修会社の方のうまくいかない出来事を聞いたり、
とにかく、このがんという振り分け荷物を
打ち捨てたくなる時は色々とあります。

「もうたくさんだ」と思いながら
見上げる月明かりというのは
なんとも心に沁みるものだと知りました。
この心に沁みる月明かりの美しさを知って、
人は自分という井戸を一つ、
掘り下げるのだと思います。
それを実感できる人と
味わったことのない人では話をするのに、
随分と隔たりがあるかもと思います。

|

« 変わらなさぶり(vol.56/2002.02.19) | トップページ | 私の未来(vol.58/2002.02.26) »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。