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私の未来(vol.58/2002.02.26)

健康だったので、
あまり医者にかかったことがなくこの歳まで来ました。
だから通院するようになって、当初、
お医者さんの「薬は今回、どうしますか?」
という問いかけにちょっと違和感を覚えました。
心の中で「どうします?って言ったって、
私にわかるわけないじゃない。
何で私が決めるのよ」って正直、思っていました。

退院して西洋医学だけでは心配になり、
いくつか民間療法のようなものも試したりしました。
その中で出会った何人かの先生は
「薬はやめてしまいなさい。大して効かないんだから」
と言った人もいます。
「え~っ?!抗がん剤やホルモン剤をやめるのは
恐ろしくてとても出来ない~!」と初めは思いました。
家に帰り、薬を見つめて
「飲もうか、やめようか」と心底迷いました。

そしてふと、こう思ったんです。
「私の未来は決まっているわけじゃないんだ。
私の未来は私が選べるんだな」と。
だからやっぱり私の選択でこれを飲もうと決めて、
薬は飲んでいます。

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