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朝の養分(vol.63/2002.03.16)

手術をした日は水が飲めず、
寝返りをうってもいけないとのことで、
「つらい、つらい」とわめいたので、
眠るための注射をうってもらい、
コンコンとバク睡しました。
12時間以上眠って目が覚めたら、朝の9時過ぎでした。
朝特有の手付かずの透明な光線が
回復室にも差し込んでいて、
ぐっすり眠ったために気分もよく、
看護婦さんもいつも以上にやさしく声をかけてくれて、
それらの養分で、胸の傷を見るのは怖かったけど、
なんとか笑顔を作って過ごすことが出来ました。

そして、その必死の作り笑顔の陰で思ったことは
こうやって毎日、毎日、
陽が射し込んで、日にちが経っていき、
胸がなくなったことや
病気のことを考えると恐ろしい気持ちを
きっと少しずつ、忘れていくのだろうな
ということでした。
人はそうやって朝日をあびながら、
辛い気持ち、やりきれない気持ちを
何千年も処理して来たのだと思いました。

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