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人の死(vol.75/2002.05.06)

実は私の家はがん家系です。
特に父方は父以外はがんで全滅です。
ですから幼いときから
休みの日はお見舞いとかお葬式とかが一年のうち、
必ず数回ありました。

でもよく考えると人の死に対して、
私はいつも逃げいてたように思います。
特に中学、高校になると、
クラブ活動やテスト勉強で忙しいという理由で、
お見舞いを逃げていました。
昔はがんと言えばイコール
即、死を意味する時代でしたから、
死んでいく人に漠然と貴重な日曜の午後の時間を
費やすことは耐えがたい苦痛だと思っていました。
ゆっくりとただ黙って流れる時間を
死を前にした人と向き合うことに、
若かった私は耐えられませんでした。

今も、人間が練れているわけではないですが、
少しはそのことをクリアーしている、
40過ぎた自分がいることに私は満足しています。

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