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底力(vol.91/2002.07.11)

乳がんの手術、特に全摘の手術は
腕が上がらなくなったり、
無理をするとむくんでしまったりするので、
気をつけるようにと、どの医師も言いますが、
患者会に行くと、口を揃えて皆、
「そんなこと、言ってもねぇ」と言います。
自分の腕をだましだまし使って
それぞれ生活しています。

布団を干したり、換気扇を洗ったり、
庭の雑草とりで剪定挟みを使ったり、
漬物石を動かしたり、
仕事で重い書類カバンを持ったり、
子供を抱き上げたり。
医者はそうした手を使うことは「無理をしないで」
と言いますが、皆、何とかやってます。
それが生活していく者の底力だと私は思います。

医師に「むくんだら元には戻らない」
とか脅かされながらも、
私は日々の暮らしをしていく者の強さを
信じたいと思います。

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