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点滅しているライトを外してはいけない(vol.440/2010.06.09)

「ランプの点滅さえなければ、すべて大丈夫と判断した」

と答えていたのは、テレビの海外ニュースでの、
アフリカのある国の事故が起きてしまった鉄道の車掌さんたち。
そこの国の電車は数ヶ月前から
ブレーキの欠陥を示す赤ランプが点滅していたそうです。
しかしそれを「走行の際に目障りだ」
とランプ自体を外してしまったそうなのです。

笑ってしまうような話ですが、
鉄道事故に繋がってしまったのですから
笑い事ではありませんね。
そして自分や自分の周りのがんになった人たちにも
このことが大いに言えます。

私の場合はがん宣告の1年以上前から
夏でもすごく寒くてホカロンが年がら年中手放せませんでした。
肩こりもひどくてマッサージに通いつめ、
サロンパスは80枚入りの大箱があっという間になくなっていて、
ついに胸の硬さに異変を感じて病院に駆け込み、
乳がん宣告を受けました。
うちの父は一年以上に渡り「あばら骨が痛い」と言っていましたが
それを本人は「寝違えたのだ」と推測をしていて、
ある日、進行性肺がんと宣告を受けました。
友達の会社の同僚は二年以上、腰痛がひどくて指圧を受けていて、
よくならないので病院に行ったら末期の胃がんだったそうです。

私たちの人生も時々、理由があってランプが点滅します。
ランプを外すのでなく、
点滅している原因を解明しないといけないとなりません。

そしてそれと平行して、
大事なことが二つあると思います。
一つは病気や問題など人生の葛藤は決して呪いや罰ではなく、
ギフト、贈り物なのだという視点、
そしてもう一つは
専門家が問題のすべてを解決してくれるわけではないということ。
自分で人生の問題に取り組まないとならない部分もあるということ。
病や人生の苦難を一つの見方だけで対応すると、
本来の意味や対処の仕方が見誤ってしまうと痛感します。

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