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告白の効能(vol.442/2010.07.07)

がんの患者さんからのお問い合わせやご相談で多いのが
「がんになったことは周りの人に言ったほうがいいんでしょうか?」
というもの。

その方その方の生き様、状況、
職場や近所の雰囲気などが千差万別ですから、
それは一律には片付けられないことだと思います。

でも、あえていうと、
告白はその人を楽にする、ということ。
本当のことを言うと人は楽になる。
隠していたことを、
あるいは隠していたつもりはないけど、
隠したいたことを言うと、人は楽になる、
ということ。

ですので、私はすぐに言ってしまいました。
ときには同情や詮索をされて嫌な思いもしましたし、
来るはずだった仕事が来なくなったり
(心の仕事ですから、
講師が体調を崩しているなら断ろう、という感じ)、
と色々とありました。

でもやっぱり言って、こういう自分だとわかった上で、
お付き合いをしてくださる方々と
ご縁を続けて来れたことがよかったと思っています。

とはいえ、お子さんが小さかったり、
勤めている身だと、
やっぱりがんであることは伏せていたいという場合も
勿論、あると思います。
全然、それでOKだと思います。
そこで抑えておくべきことは
「言えない」でなく、
「言わない」という心の軸を凛と持つことだと思います。

と、えらそうに書きましたが、
最近、私はがんではないですが、
ある告白を長期の講座の卒業生たちにメールでしました。
それは、事務所を来月くらいに引越しすること。
それも狭い事務所になること。
つまり経営がうまくいってないということ。
要は昨秋のリーマンショックから、
企業研修がどっと減ったり、安くなったり、
事務所の家賃が二度に渡って短期間に値上がりしたり。。。

「あきれられるかな~」って思いましたが、
そんな人もいるのかもしれませんが、
概ね、みなさん「長引く不況だもの」という反応でした。
中には周りのお友達へ私の講座を
紹介してくださった方もいました。
ありがたい限りです。
そんなご好意に私は自分の心に消えない線を引きました。

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