« 天国の門番の質問(vol.448/2010.11.24) | トップページ | 言ってもしようもないことは言わない(vol.450/2011.1.19) »

セルフ・セラピーの時代へ(vol.449/2010.12.15)

今日放送のNHK「おはよう日本」
http://www.nhk.or.jp/ohayou/backnumber/20101215.html
で初めて知ったのですが、
がんになった親を持つ子どもの心のケアしようと、
厚生労働省の研究班が
8月下旬からプログラムづくりを始めているそうです。
http://www.hope-tree.jp/
年度内に完成させその普及を目指していて、
そのお手本は米国で開発され50以上の病院で
実施されているプログラムなようです。
小林真理子・国際医療福祉大准教授らが、
日本人向けに改良をめざしているとのこと。
実際に実験的に親ががんだと知らされている
6~12歳の小学生10人に隔週計6回で行ったそうです。
その中で私が興味を持ったことは
「工作が多い」ということ。

3回目:自分の悲しみの感情のお面を作り気持ちを表現する
4回目:自分の強さをイメージした箱を作り不安を緩和する
5回目:怒りを鎮める自分なりの工夫を書いたさいころを作ってみる
6回目:親へお見舞いカードを作り対話のきっかけを作る

まさに「セルフ・セラピー」ですね。

こうした創作物の体験プログラムのよい点は
一つは受身にならず、自分で作るということで主体的になる、
ということ。

もう一つは、持って帰れるということ。
というのは、
セミナーや個人セッションに従事してきて痛感することは
セミナールームの中での気づきや思いを
いかにして日常に持って帰るか、活かすか、持続させるかが
大事だということ。
セラピストやカウンセラーは
その人の暮らしに付きっ切りにはなれないのです。
セッションでは「がんばります」「少し楽になりました」と言っても
日常の波に戻るとそこにまた埋没していって、
時間と共に高揚感や前向きさはしぼんでいくのです。
だからこそ日常に持って帰れるものは大事だと痛感します。
そしてそれは出来ればちょっと素敵なできばえ、
飾っておけるようなものなら、最高だと思います。

とにもかくにも色んな分野で
・受身の癒しの時代は終わった、
・先生というような人から言葉をかけてもらって、
 ありがたがるのはあんまり効果的なことではない、
・自分が作ったものから活力と癒しを受け取る、

そんな時代にどんどんと進んでいることを痛感します。

【補記】
弊社で行っているカードセラピー、アートセラピー、カラーセラピーは
それぞれ上記の「セルフ・ヒーリング」を促進していくものとして
セミナーや個人セッションに使っています。
体験もできますし、セラピストとして手法を学ぶ講座もございます。

詳細は下記を
.ワンセルフ・インターナショナル(株)

HPへ
ブログへ
メルマガへ

|

« 天国の門番の質問(vol.448/2010.11.24) | トップページ | 言ってもしようもないことは言わない(vol.450/2011.1.19) »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。