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言葉でなくモノが語っていることがある(vol.451/2011.2.2)

先月は主催の勉強会に絡めて新年ということで、
4回もギブ・アウェイ(リサイクル&プレゼント交換)をやりました。

特に心ひそかにニヤっとしたのは
ジノリのコーヒーカップが手に入ったこと。
(古本と交換し、まさにわらしべ長者:笑)
持ってきた人に「本当に、本当に、いいのね?」って、
思わず念押ししちゃいました。

何を隠そう(?)、私は無類の(お茶やコーヒーを入れる)カップ好き!
プレゼントするのも、もらうのも、
ウィンドーショッピングするのも大好き!
お金とスペースが自由になるならコーヒーカップとかマグカップを
一杯一杯買って買って並べて
それらをまったりと見とれて暮らしたいくらいです。

この間、ほぼ日サイト
を見ていたら糸井重里さんの事務所で
社員さんの合宿研修をしたようで(←すごいなぁ)、
持ち物に「日ごろ愛用しているマグカップ持参」
という項目があったそうです。
http://www.1101.com/cgi-bin/photolive.cgi?p=seisakuchu2007&dt=20110117172608
スーパークリエイト集団の研修は事前通達からユニークですね。

確かにその人のマグカップを見ることは
等身大のその人を知っていく近道だと痛感します。

思えば入院中、午後3時になると当時(11年前)は
ナースが熱々のほうじ茶が入った大きなやかんを提げて、
「お茶いりませんかぁ?」って、病棟を廻っていました。
そのときに看護師さんは一言二言の言葉を
患者にかけるとういうことをしていて、
儀式のようにそれは毎日行われていました。

患者さんたちは午後の光が溢れるベッドの上で
ごそごそとマイカップを取り出し、恭しく一礼してお茶をもらっていました
そのときのそれぞれのカップは
その人の心境、状況を素直に表していたなと思います。

自宅からお気に入りのカップを持って来た人、
(すぐに退院するからということなのか)毎回、紙コップを出す人、
今回の入院のために買ったようで真新しいのを箱から出す人、
院内の売店で間に合わせで買ったので
色が気に入らないとブーブー言いながら机の上に置く人、等など、

言葉でいろいろと病状や精神状態を聞いたりするよりも
患者さんの持っているカップをはじめとして持ち物を見ると、
その人の病気への心細さや覚悟や家族背景など、
いろんなことが浮かび上がってくるようです。

入院に限らず、糸井さんの事務所のスタッフ研修のように
色んな場面でその人の持ち物が
リアルに等身大のその人を語っている、
ということをもっと注目してもいいですね。

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