« 大変な時は遠くを見つめよう(vol.454/2011.4.11) | トップページ | 共感疲労(vol.456/2011.6.03) »

受け入れたときのパワー(vol.455/2011.5.13)

人気メルマガ「名言セラピー」
に、写真家・篠山紀信さんの
人生が変わったきっかけが4月22日号に書いてあり、
シンプルだけど、大好きな内容の話でした。

それは彼がリオのカーニバルへ行った時のこと。
4日間、街の中でサンバを踊りまくる最大のお祭り。
撮影に訪れていた篠山紀信さんは、
道路の向こう側へ渡ろうとしたのですが、
余りの混雑に渡れなかったそうです。

「よし、いまだ!」と思って決意を何度しても、渡れない…。
困ってしまった彼がひらめいたことは
一緒になってサンバを踊ること。
実際に踊ってみたら、不思議なくらい
ス─と簡単に向こう側へ渡れたそうなのです。

これはすごく大事な人生の肝だと思います。
抵抗しているうちは一歩も進まない。
身を任せると進んでいく。

思えばがんでの入院中の人間観察でもそうでした。
入院しているのにそれが受け入れられない、
そんな患者さんを何名も見ました。
って、初めは自分もそうだったかも?、
いや、そうでした。。。

パジャマに着替えない。
患者さんの輪に入らない。
お見舞いの人が来ても不機嫌そうにする。
強がりばかり言っている。等など。

そんな人は顔色が曇り、やることなすこと空回り。
茶碗を落としたり、財布を無くしたり、
家族と衝突したり。。。。

しかしこの病はどこかでズドンとその人の人生に影を落とし、
患者さんは入院しているこの状態に降参していきます。
そして「じゃ、仕方がないから、せっかくのこの入院生活を
少しでも朗らかに、楽しく過ごしていくにはどうしたらいいか」
を考え始めます。
そしてその人なりに実践していきます。
その時が本当にスタートの時なのです。

HPへ
ブログへ
メルマガへ

|

« 大変な時は遠くを見つめよう(vol.454/2011.4.11) | トップページ | 共感疲労(vol.456/2011.6.03) »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。