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共感疲労(vol.456/2011.6.03)

乳がん患者さんの病棟を訪問するボランティア活動は
6年続けたところで、やめました。
仕事が忙しくなったというのと、
あとは色々とあってやめました。

でも大きな理由は、
「自分の受けた治療や体験と年数が経って
医学の進歩と共に今の患者さんが体験することが違ってきていて、
そのギャップの埋めるために患者さんの話を
一生懸命聴くあまりに自分は疲れて来ているのではないか?」。
つまり、患者さんに共感しすぎている状況になっていたのです。

こうしたボランティア活動に限らず、
相手の話に共感して聞くことは人間社会において大切なことです。
でも度を越し過ぎるとうまくいかなくなってくるのです。

こうした状態を早めに察知して
「やめます」とか「しばらく休みます」と切り出すのは、
勇気がいるけれど、それは重要ななことだと思います。

今、周りで大震災のボランティア活動をしている知り合いの方々が
ちらっと脳裏によぎりました。
彼ら、彼女らがよきバランスで被災地の方々の
サポートをしていきますように。
自分も無理なくマラソン走者のように息が長く
何か被災地への応援をしていけますように。

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