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エンジェル・アドボケイト(天使の提唱) (vol.469/2012.9.14)

先日、半年ぶりに主治医のところに行きました。
いつものマンモグラフィーや腫瘍マーカーをしてから、
当然、そろそろ1年弱になる他の臓器への転移を調べる検査の
日程確保、そしてそれにまつわる出費を覚悟していました。

しかしD先生の結論はあっさりと
「数値は大体安定しているから、
次に来たときに、ですから半年後に
日程を決めるのもよいと思いますが、どうでしょう?
勿論、今秋に検査しておきたいというのならそれもよいです。
どうですか?」と言いました。

私は「そうか~、そう来るか~」と内心思いました。

「絶対、~しなさい」でなく
「~もできますし、~というのもあり、です」
というように選択肢を与えることは
コミュニケーションにおいて重要なことです。
でも医療の現場で患者が重篤な状態の時は
ドクターがコースを決めて行かないとなりません。
事実自分も選択肢が出てきたのは
この1~2年です。
つまり10年の関所を越えてからです。
(乳がん、特に私のような進行性は5年でなく、
10年が一里塚です)

私はちょっと考えて
「そうですね。来年の春にします。
それまで風邪をひかないようにして秋冬を乗りきって、
またここに来ます。
先生もそれまでお元気で」と言いました。

それを言いながら感じたのは
「どんどんと主治医と対等になっている」。
医者としては尊敬し、信頼しきっている先生ですが
同じ船の乗組員のような気持ちで
専門クリニックを後にしました。

そんな帰り道の空には
小さなイルカの形をした雲が浮かんでいました。
(この雲の話はブログに)

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