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どんなに道が妨げられていても(vol.500/2016.04.10)

”問題や痛みや、いろいろな種類の障害に阻まれて
 前に進めない時にも、
 自分にこう質問してみるだけでよいのです。

 「私の助けを必要なのは誰でしょう」”

 ~チャック・スペザーノ:著『セルフ・セラピー・カード』の中の
  「リーダーシップ」のカードの頁より(VOICE社)より~

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1月に「靴音のしない靴を履く理由」こちら
で書いた昔の卒業生のS君からメールが届いた。

「担当の看護師さんが来週人事異動になることになったので
 何かプレゼントをあげたくなったので、
 ワンセルフカードを至急、病棟宛に送ってもらえませんか?
 入金はネットバンキングですぐしますので」という内容。

彼は急性骨髄性白血病で抗がん剤治療中。
体力は落ちているようだけど、
お世話になった看護師さんに
何かしたいと思ったようだ。

元気な時、余裕がある時に、
人に何かをするのは誰でも出来ること。

でも冒頭に書いたように
チャック・スペザーノ博士はネガティブな状態の時に
そこから脱出したかったら
出来る範囲でよいのだけど、
人をサポートする、何かを与える、貢献する、
という側に廻ったほうが
ずっと状態は色んな意味で好転していくと書いている。

これを「ホント?」とここで議論するより、
それぞれがその状況になったら
自己責任で試してみるとよいのだ。

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少なくとも私は入院中、そして退院後の体力がなかった時に
この法則を沢山試して今がある。

彼もヒーリング・カフェ(セルフ・セラピー・カードを使った
お茶会セミナー)やその他各種のコミュニケーショントレーニングで
この考え方をある意味で叩き込まれている
(昔は相当にハードトレーニングなワンセルフ(#^.^#))なので、
自然と極限状況でもプレゼントをしたくなったようだ。

そして他の職員にもカードを引いてもらっているそうで
今、彼の病棟では小さなカードセミナー状態の模様。
患者さんがセラピスト、、
そして医療従事者がある意味でクライアント状態で
胸のうちを語っているそうだ。
素敵!

さてチャック氏はさらに畳みかけるように
下記のように著書の中で記している。



”どんなに道が妨げられていても、
 たとえ立ち上がれないほど打ちのめされている時でも、
 人を助けたいという願いのほうを大切にしましょう”

もうすぐ骨髄移植がはじまり
血液型が変わるS君。

小さなカードに患者としての
精一杯の尊厳をこめている彼を
私は心から尊敬する。
そしてどんなときでも
人をサポートする側に廻れる卒業生がいることを
誇らしく思うこぼれ桜の夜。

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