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枯木立が教えてくれること(vol.513/2017.11.30)

いよいよ明日から12月。
本格的な冬がやってくる。

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師走、冬は私にとって忘れられない季節。
というのはがん宣告を受け、
治療したのがこの季節だったから。

高見順(詩人、小説家、1965年没)が
その昔「宣告を受けると何もかも、
ありきたりのものまで全てが輝いて見えた」
ということを書いているが本当にそうだと思う。

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私の場合はその宣告が
12月のものすごい寒い日だったので
冬の空気の透明感と相まって
すっかり枯木立になっている
都会の公園の木や街路樹が
病院からの帰り道に
とんてもなく美しく目に飛び込んできた衝撃は
今でもつい最近のことのように覚えている。

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だから冬の木を見るたびに思うことがある。
それはいったん葉を落としても
春になれば再び息を吹き返すことを通して
大病は乗り越えられること、
今の苦しみや悩みは
最後の答えではないことを
木は教えてくれている、ということ。

そして17年経ってまた別の課題、
親のがんと介護を抱えた私に
冬の木立たちはまたこうしたことを
語り掛けてくれているように思う。

追記:
仕事の予定が母の認知症やがん転移、
施設がショートステイであることなどで
立てられないまま来ましたが
母が家に順調にいけば本格的に帰ってくるのは
おそらく来年の春なことが明確になってきたので
寒いですし雪の季節かもですが
来年の春になる前に仕事に関しては
動けるだけ動こうかと思案中です。

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