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2019年2月

地球研修を終えたら(vol.524/2019.2.9)

前回書いてから→ こちら
あっという間に月日が経過。

固定オフィスを整理したので
→ こちら
もっと時間が出来るかと思ったけど
新セミナーの準備やら
→ こちら
カードのセットや
認定書の発送作業、
そして家での細々した事などで
時間がさらさらと過ぎている。

さて今朝は少しですが雪景色が広がった。
東京では珍しい明るい灰色の空を見ていたら
化学療法がスタートした初日も
こんな雪の日だったことを思い出し、
連鎖反応のように入院の日々を思い出した。

まず思い出したのは談話室光景。
冬の真っ只中のがんで入院の
患者さんの多くは退屈しまくっていて
談話室はいつも大入り満員で
そこで愚痴をこぼし合っていた。

今と違って19年前の治療スタイルは
入院してがん治療がスタンダード。
特に冬は外出や外泊して
風邪でも引くと大変ということで
病棟に缶詰のことが多く、
お見舞いの人も寒いので
ぐっと訪れる人が減るので
患者さんは暇を持て余していた。

当時はそんな愚痴を言う人達と
同化したら自分の中の
免疫細胞が落ちるような気がして
談話室族とは距離を置いていた私。


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ではどうするかというと
まるで修行僧のように院内を
運動を兼ねて頻繁に歩きまわり、
それがくたびれると
情報収集として手当たり次第に
がん関係の本を取り寄せていたので
ベッドで読書に励んでいた。

(パソコンを当時はもっていなかったので
売店で新聞を買ってその広告に出ているものを
母に頼んで地元の本屋に注文してもらっていた)

そんな中で下記の文章は
心を揺さぶられ日記に書き写していた。

 ”不死にあこがれる人は
  何百万人もいる。

  しかしそういう人たちでも
  雨降りの日曜の昼下がりになると、
  死ぬほど退屈して
  時間を持て余しているのは
  どういうことだろう。”

 ~R・ヴェルツ(ハイデルベルク大学医学部教授):著
  『がんを越えて生きる』(人文書院) より~

私の院内ウォーキングと読書は
これを契機に拍車をかけて行った感じ。


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その後10数年が流れて
無印良品の研修スタイルの本を読んでいて
また上記の文章を思い出した。

というのは無印では3か月間で
一人当たり約200万円の予算で
休暇を社員に与えるそう。
どこの国に行くのか、行って何をするのかは
本人の完全に自由。
滞在するエリアも、
ホテルに住むのか、
アパートを借りるのかさえ
自分で考えて探すという自由さ。

無印良品が既に店舗を開いている
地域を選んでも何のサポートもないし
無印良品とは関係ない企業や
店で働くのも認めているのもユニーク。

ここで「90日もどうしよう・・・?」とか
「あっという間に3カ月が過ぎて何もできなかった」
なんて言っているようでは
世界的企業には入れないのだろう。

完全にこの自主責任主義を謳歌できる人が
入社できるし、
社内で次のステップも用意されているということ。

お金は出しても本部は一切口出ししない、
これが無印良品流のよう。

でも思えば私たち一人一人も
神様(というような存在)から
一日は24時間とか
一年は365日、
平均80年という時間をもらっていて
あとは神様から一切口出し、なし、
(普通の人には神からの声は中々聞こえない)
という意味では同じ。

無印では海外研修中は
経過報告もしなくていいことになっていて
海外で仕事をせずに遊んでいても
本部にはわからないそう。
だからこの研修期間を
活かすも殺すも自分次第。

ただし帰ってきたら、
人材育成委員会で休暇報告をすることが
この研修の本番。


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通常の人の一生も
この世にさよならをして
宇宙に戻った時に本部への報告会が
あるのかも?
(#^.^#)


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なぁ~んて、今日の午前は
ここ東京では珍しい雪を見ていて
ちょっとスケールの大きいことが浮かんだので
覚書も兼ねて書いてみた。

今日から3連休は寒そうだけど
有意義に過ごしたいわね。

※参考
  『無印良品の、人の育て方』(角川書店) 
 (松井忠三氏:著)
   http://amazon.co.jp/o/ASIN/4041015200/winbit-22/

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